強度区分

ボルト強度区分の解説:4.6・8.8・10.9・12.9

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ボルト強度区分の解説:4.6・8.8・10.9・12.9

概要

強度区分の表示を読み取り、公称値を比較し、締結部全体を対象とする購入仕様をまとめます。

強度区分の読み方

炭素鋼・合金鋼ボルトでは、最初の数字を100倍すると公称引張強さ(MPa)になります。2番目の数字を10で割ると、公称の降伏強さと引張強さの比になります。したがって8.8は、公称引張強さ800 MPa、公称比0.8を示します。

これらの数字は区分の意味を示すもので、完全な受入仕様ではありません。最低性能値や試験方法は、適用規格、径、製品形状によって異なります。

公称値の比較

この表は表示を理解するためのもので、許容使用荷重や締付けトルクの計算には使えません。MPaとN/mm²は同じ単位です。

公称値の比較
強度区分公称引張強さ(MPa)公称降伏比
4.64000.6
8.88000.8
10.910000.9
12.912000.9
出典: Bossard

締結部全体で選ぶ

強度区分が高ければ適切な代替品になるとは限りません。予張力、組み合わせるナットと座金、ねじのかみ合い長さ、被膜、使用環境をまとめて確認してください。潤滑剤や表面処理を変えると、所定の締付け力に必要なトルクが変わる場合があります。

低頭や皿頭は負荷能力が低下する場合があります。六角穴付き皿ねじでは、一般的な六角ボルトのデータを使う前に、製品規格と強度区分の両方を確認してください。

見積依頼に必要な情報

製品規格、ねじ径とピッチ、長さ、強度区分、表面処理、数量を記載し、図面の改訂番号と必要な検査書類を添えてください。既存品を交換する場合は、写真だけでなく表示と組立要件も提供してください。

技術資料

締結部品の仕様をご相談ください

図面と要件をお送りいただき、見積をご依頼ください。

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